先日、「キヨミさんはビオラやパンジーを種から育てていらっしゃるのですが、種はいつ収穫するのですか？花が咲き終わる春ですか？」・・・このような質問が有りました。 初めて種を採る時ってわからないことが多いですよね。 以前にブログでご紹介したのですが、もう一度ご紹介しますね。 パンジーやビオラを育てていた初心者の頃は、園芸書や育て方に書いてあるようにわたしも忠実に花が咲き終わるとすぐに花がら摘みをしていました。 〇種ができるまで枯れた花を放っておくと栄養素を種の生成に使ってしまう〇他の花が弱ったり早く枯れてしまうことにつながりかねない〇咲き終わった花は早めに摘みとること だいたいこのようなことが書いてあります。 ところがパンジーやビオラを長年育ててみると、「種は年がら年中春までずっと休むことなく作られる」ことは無いのです。 種ができるのは株によってさまざま！ 今シーズン購入したこのビオラ‘オセロブルー’は株ががっしりと元気いっぱいでした。 12月5日にはもう種が出来ているのを見～つけ！「あ、種が出来ている！」と種が飛び散らないように袋掛けしました。 そして早くもこんなに確保できました！使用済み封筒にビオラの名前を書いて保管します。 いつの間にか色々なビオラやパンジーの種を確保。来シーズンに繋げられます。 今シーズン出会ったステキ色のパンジー‘パルムディール’。種が採れたらいいなぁ・・・ 願いが通じたのか、咲き終わった一輪に種が！種が飛び散っているのが分かりますか？袋掛けしても透けて見えるので便利です。 種を収穫したから株が弱ってしまった・・・なんてことは無いのを実証！こんなに沢山の花をその後も咲かせているんですよ～ 萎びた花びらを取り除こうとしたら・・・こんなこともあります。大きな種が待機しているでは！花がらを摘んでは勿体ないですよね。 少しでも多くの陽ざしを浴びるようにガクを取り除いてから・・・ 袋掛けして種が自然に弾けて完熟になるのを待ちます。冷蔵続きをみる
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