ガーデニング人気blogランキング ←1日1回押していただけるとと嬉しいです♪ 園芸雑誌や通販カタログを見ていると『宿根草』や『多年草』というフレーズが出てきますよね。 ところで『宿根草』と『多年草』の違いってご存じですか~? 『一年草』では無いことはわかるのですが^^。 でもどこが違うんだろう・・・そんな思いが片隅にひっかかっていたのですが、あるブログを読んで「そうなんだ!」とスッキリです。 そのブログ記事は→こちら ☆ ≪宿根草と多年草の違い≫と言うタイトルでご紹介されています。 違いがとてもわかり易く書いてあるのでぜひ見てくださいね。 『シンゲルの庭 』のシンゲルさんのブログからは、記事の内容や表現力にいつも刺激をいただいています。 冬に地上部が枯れる種類は『宿根草』 地上部を残したまま越冬する種類は『多年草』 これを頭に入れると、この植物はどっちなんだろう・・・と分類もできますね。 わたしの過去のブログを見直すと『多年草』と『宿根草』の違いがわかっていないのでかなりごちゃまぜに書いていました。すみません。反省です。 今の冬の間が宿根草か多年草か一番わかる時期だと思います。 以前に≪植えぱなしOKの宿根草・多年草 総集編≫と題してわが家の庭で育てているようすを50音順にご紹介した記事があります。 このあと増えたものもありますが、詳しくご紹介しているので再度ご紹介させていただきます。 ①【アジュガ】(多年草) 半日蔭でもよく咲くので嬉しい存在です。【クリスマスローズ】との相性もバッチリ! 花が咲いていない時はブロンズの葉を楽しむことが出来、グランドカバーにもいいですね。 葉がうどん粉病にかかる時期があるのですが、見つけたら早めにうどん粉病の葉を取り除きます。 無農薬でも復活してまた綺麗な葉がでてきます。株分けをして殖やしています。 ②【アスチルベ】(多年草) 咲き始めから咲き終わるまで長く楽しめます。草丈が80cmくらいになるので、花壇の奥に植えると立体感がでますね。白や真っ赤なタイプもあります。花期は6月から7月 ③【アヤメ】(宿根草) わが家に古くからあるアヤメです。和の庭に植えてあります。昔はよく見かけたアヤメですが、だんだん見かけなくなってしまった気がします。昔から日本にある花は風情を感じますよね。花期は5月頃 ④【エリゲロン】【源平小菊】(多年草) このエリゲロンも強くたくましいです!レンガの隙間の狭い場所でもこんなに大きく育ちました。 初めは花が白いのですが、咲き進むとピンク色に。この自然のグラデーションがなんとも言えませんね。 (花期は4月頃から晩秋まで休みながら咲きます) ⑤【エンジェルスイヤリング アメジスト】(多年草) サントリーフラワーズが販売している夏に強いフクシアです。 冬の寒さもOKなので、一年中植えぱなしで育てています。 エンジェルスイヤリングのなかでもわが家で一番相性が良い種類。毎年可愛らしい花を咲かせてくれます。 挿し木で増えるので、庭のあちこちで咲いています。この株が親です。 ここは建物の北側の日蔭なのですが、毎年花を咲かせてくれてたくましいです。 赤と紫色の配色がとってもキュートですよね。(花期は6月頃から晩秋まで) ⑥(オダマキ】(多年草) 同じオダマキでも花の色や形で印象が違いますね。それぞれに良さが・・・ 地味だけれどしっとりと品があるオダマキもいいですよね。和の庭にも合います。 【オダマキ】も暑さ寒さに強いので植えっぱなしで育てています。しかも半日蔭でも日なたでもよく咲きます。 オダマキは和の庭と洋の庭に合うタイプがあるので、幅が広い植物ですね。 年数が経つほど大株になって沢山の花を咲かせてくれます。 タネからも育てられますが、通販カタログや園芸店で好みのタイプを探して購入し、こぼれタネから自然に殖やしています。草丈は30~60cm 4月から5月にかけて咲きます。 ⑦【カンパニュラ アルペンブルー】(多年草) 冬は葉が枯れそうなイメージですが、冬の間も緑の葉があるので、グランドカバーにも向いています。 たった一つのポット植えの苗からこのように生え広がりました。花期は5月から6月です。 星型の花がとっても可愛いですよ~。 【ビオラ】と組み合わせたり・・・ 【ホタルブクロ】と組み合わせたり・・・ 【ツルキキョウ】のようなりーフと組み合わせたり・・・といい仕事してくれます。 ⑧【クリスマスローズ】(多年草) シングルタイプ(一重) ダブルタイプ(八重) 鉢植えで育ててもいいですし・・・ 左の画像のように洋風の庭にも、右の画像のように和風の庭にも不思議と合います。 種類が多いこと、寒さに強いこと、丈夫なこと、咲く時期が長いことなど、人気の高さの現れですね。 わが家の半日蔭の庭(シェードガーデン)には無くてはならない存在になりました。 クリスマスローズというと高価なイメージがあるのですが、ポット植えの株でも3年くらい育てると花数も増えてきます。この場所に植えてあるクリスマスローズも元はチビ苗だったのですよ。 石を背景に和の庭に咲かせるのも好きです。 昔からある和風の庭にもなんとか花を育てたい・・・という方にもおすすめです。 ⑨【クレマチス】(多年草) クレマチスが咲く時期は、庭がぱっと明るくなりますね。いつの間にかこのように種類が増えました。 花後の果球はアレンジメントにも使っています。マルチ素材にも使えることも発見! チューリップ型の花は近年特に人気ですね。気が付くといつの間にか咲いている時があります。 ベル型のクレマチスの代表的な存在の【篭口】(ロウグチ)です。 つぼみも咲いている姿も可愛らしいくてお気に入り。丈夫でたくましいクレマチスです。 育ててみて残念に思うことは綺麗に咲いた!・・・と思うと意外に早く散ってしまうことです。 クレマチスの中では、八重咲きタイプは花持ちがいいのでいろいろな品種を育てたいです。 【白万重】(シロマンエ)は初心者のわたしにも育てやすかったです。 【ベル・オブ・ウオッキング】も花持ちがいいです。色も淡くて綺麗でしょう? 年数を重ねると株が充実して花の数もどんどん増えます。 クレマチスをこれから育てたいという方には四季咲き性があるものがおすすめです。 特に強剪定できる品種は地際からバッサリと切れるので、花が咲かない冬の間片付きます。 クレマチスは移植をすると枯れることがありますね。 「あっ ここに植えないでこっちが良かった・・・」なんて一度庭に植えたものを植えかえてしまって・・・ 初心者の頃知らなくて枯らしたことがあります。 すから植える品種と場所をよく考えてから、移植することが無いように植えるようにしています。 (鉢植えのクレマチスをそっと根を切らないように抜いて庭に植えるのは大丈夫です) ⑩【クロフウロウソウ】(多年草) ブルーやピンクのフウロウソウも育てているのですが、この黒いタイプになんとも魅力を感じます。 庭に黒い花や葉が入ると変化が出るし、引き締まるような気がします。 草丈は40~50cm。わが家では毎年5月に咲きます。 ⑪【ジギタリス】(多年草) 親は下の画像のジギタリスです。花が咲き終わっても花柄を摘まないでおくと沢山のタネが採れます。 そのタネを直接パラパラ蒔いたらこんなびっしりと育ちました。 イングリッシュガーデンでよく見かけますね。 冬は地上部が枯れますが、春になると新しい茎がニョキニョキとでて花を咲かせます。 草丈は高いと120cmくらいにまで達します。開花期は5月から6月。 ⑫【シャクヤク】(宿根草) このシャクヤクは古くからあります。たぶん20年以上では?いえ、もっと? 石灯篭を背景に和の庭に植えてあります。シャクヤクというとまだこのイメージが強い方かもしれませんね。 でも最近はカタログを見ると洋の庭にも合う素敵な【シャクヤク】が。 育ててみたい!・・・と思う品種が沢山あります。 ターシャ・テューダーの庭にも沢山の西洋続きをみる
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