リリーちゃんの花壇で、毎年5月に咲くサルビア‘ネモローサカラドンナ’ 黒い茎にすっと立ち上がる紫色の花穂。大好きな花です! 「そうだ!あの方法で殖やしてみよう」 2019年11月30日に初版が発行されたこの本の109頁に掲載されているラクラク繁殖です。《伏せ木法》という挿し木です。 ネモローサカラドンナを鉢に殖やしたいので、鉢が半分ほど埋まる深さに掘ります。 掘った土は鉢に入れます。挿し木や挿し芽は無肥料の清潔な赤玉土や鹿沼土を使うのですが、花壇の土でも大丈夫!エコですよね。 この鉢を花壇に埋めます。どうして?…と思いますよね。親株と同じような高さにしたいのと、水やりの手間の負担を軽く出来るからなんです。 咲き終わったネモローサは茎がしなやかで長いので、茎を折ることもなく鉢の上に誘引できます。 この時の必須アイテムがこれ!針金ハンガーです。今では懐かしいかも知れませんね。昭和から令和の初めごろはクリーニングが終わるとYシャツもズボンもこれに吊るされていました。これをこのようにカット。6つのU字のワイヤーが作れます。 「キヨミさん針金ハンガーなんて無いわ!」と言われそう(笑)でも大丈夫ですよ~ (100均でも販売しているようです) ホームセンターでも買えるこのような支柱。わたしは蘭などに使われていいるのを捨てずにストックしています。 このようにカットし、曲げて使います。 続きをみる
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